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女子相撲とは?


アマチュア相撲における女子相撲の歴史は新しい。全日本選手権が今年でやっと19回を迎えるということで、意外に歴史がありそうで、実はそうでもないない競技だということが分かる。

ただし、例えばわんぱく相撲の女子児童の選手としての参加までカウントするとややこしくなるのでここでは触れないことにする。

以下にWikipediaの記述から引用する。〈引用元〉説明を読むのが面倒な方は、以下の動画を参考にされたし。

 


女子相撲(じょしすもう)は、1996年に誕生した女子が行うアマチュア相撲競技である。新相撲ともいわれる。※1

(中略)

相撲を世界のスポーツとするためにオリンピックの正式競技にすることを目標にしている公益財団法人日本相撲連盟が、オリンピック競技となるには女子での普及実績が重要なため、女子相撲の普及促進を目指すこととした。しかしながら女子が相撲を行うことに抵抗感※2がある人が日本には多いこともあり、これを「新相撲」と名づけ、相撲とは違う競技かの様に装い、1996年に連盟の加盟団体として日本新相撲連盟(後の日本女子相撲連盟)を発足させた。※3

1996年に大阪で第1回全国新相撲選手権大会※4が行われたのが日本における新相撲の全国大会の最初で、以降第2回と第3回は1月に、それ以降は第11回まで毎年9月に、第12回は10月に大阪府堺市で全国大会が開催された。これ以降は全国での持ち回り開催へ移行し、(中略) 開催された。なお、2007年開催の第12回大会から名称が「全日本女子相撲選手権大会」に変更されており、それ以降は競技自体も「女子相撲」と呼称される。また女子相撲は日本より、むしろ海外の方で熱心に行われており、特にヨーロッパにおいて盛んである。

(中略)

競技ルールは、基本的に男子が行う相撲と同一であるが、ぶちかましや顔への突っ張り(張り手)などが禁止されている。服装は、裸体に廻しのみと言うわけではなく、廻しが一体となったグラップリング・パンツとレオタードを組み合わせた競技服を着用する。※5

競技場は、土の土俵ではなく、体操用マットにウレタンなどで出来た俵を取り付けた相撲専用マット(土俵マット)で行われるのが一般的であったが、前述の世界大会や、ヨーロッパの大会、 また日本国内でも近年は土の土俵で行われるようになっている。※6


このように、まだ20年足らずの競技でありながら上位選手の層はかなり厚いこともあって、実はヨーロッパを中心に広まりつつあるのは事実である。この現象は、かつての女子柔道がたどったのとほぼ同じ現象とみても差し支えないものである。つまり、フランスあたりで爆発的に火が付き(実際、フランスの柔道人気は日本の比でないとさえいわれる)、ヨーロッパを席巻し、後はアメリカあたりで市民権を得れば、その単純なルールや危険性の少なさから鑑みると、今は女子相撲のことを嗤っていられても、10年後には予想外の反応が、ということも無きにしも非ずということである(現時点で87か国に競技選手が存在するとのこと。なお、国体競技化は時間の問題)。

以下は、女子相撲連盟のページである。ご参考あれ。

日本女子相撲連盟


※1:現在の呼称は「女子相撲」で統一されているとみてよい。

※2:これについては「ここ」で解説。

※3:大阪五輪招致の時期に正式種目化を図った。また、この当時において男子の国際大会もいくつか行われるようになったが、相撲の立ち合いについて外国人選手からの理解がほとんど得られず、やむなく立ち合いのルールを「選手間で無言の意思疎通を図って互いのタイミングで立つ」から「選手が互いに両手をついて静止し、主審の『はっきよい』の掛け声に合わせて立つ」に変更されている。

※4:この第1回と次の第2回大会に、東北大学の学生1名含む国公立大学の学生が2名参加している。詳しくは「ここ

※5:競技ルールは男子のそれと同じ。「ぶちかましや顔への突っ張り(張り手)などが禁止されている」についても、まず前者の「ぶちかまし」は事実上黙認されているといっても良い状況であり、「突っ張り(張り手)」については、男子と同様に、肩のラインを越える横からのスイングによる張り手が禁止されているのであって、突き押しの一手が顔に当たった程度であれば黙認される。男子と明らかに異なる点は競技時間。男子の場合、5分で取り直し(大相撲風にいうと「水入り」)となるのに対し、女子は3分で取り直しとなる。

また、コスチュームについては、レオタードかワンピースの水着に、グラップリングパンツまたはスパッツ(あるいはスパッツ用のパンツ)にマワシを着用することとなっている。かつて上はTシャツでもよかったが、破損の可能性が競技レベルの向上に比例して上がっているので、最近では小・中学生以外ではあまり見ない。

※6:当初土俵でなかった理由は、恐らく従来の「女相撲」観を配慮してのもの。第1回に参加した選手の話を聞く限り「見世物的な要素がなかったわけではない」と大会直後に語っていたことからも分かるように、以下に従来の「女相撲」のイメージから脱却するかを図っていたかがくみ取れる。つまり、白色のマット土俵にすることで、相撲とはもちろんのこと、柔道やレスリングとも異なるカラーの競技場で「相撲のルールにのっとって行う何か」ということにしたかったのと、「大相撲」が禁止しているところの「女性が土俵に立つのはまかりならぬ」という原則について配慮したのと、両方の側面があることは見逃せない。それについて詳しくは「ここ(※2のリンク先と同じ)」

 

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