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国公立大学対抗相撲大会について


1983(昭和58)年、当時相撲部(同好会等も含む)を持っていた国公立大学数校(東京大学、京都大学、防衛大学など)によって始められた大会。第1回開催場所は東大相撲部道場。

当時においては、そもそも国公立大学に相撲部があることの方が稀であった。戦後すぐに活動を始めた(再開?)京都大学相撲部や、歴史と伝統ある防衛大学校相撲部、さらに東京教育大学→玖波大学相撲部といった伝統校はあるにはあったが、その時にして既に1部リーグ校の壁には阻まれ続けるという現実が横たわっていた。コンスタントに良い選手を囲い込める私立大学と違って、当時相撲部があったこれらの大学はいずれも名うての「難関大学」。入試を突破しなければならない。したがって、現在に至るまで1部の選手と渡り合える選手を相当数確保して、実際に渡り合えている大学はほぼ皆無状態である(鹿屋体育大学や島根大学、そして最近の埼玉大学は例外とはいえるが)。

そうした状況下にあって、昭和50年に入り東京大学相撲部が発足。京大と定期戦を組んだり積極的な活動を重ねていく中で、この国公立大学対抗相撲大会は生まれた。

大学相撲の泣き所は、競技人口の少なさである。それは試合や大会数の少なさに直結する。強いところは社会人なども交えた選抜大会に出場できるが、そうでないところは月に1回ペースで誰でも出場できる大きな大会にひっそりと出てひっそりと敗れて帰ってくるのである。

そんな中企画されたのがこの大会である。当初は参加校数も控えめであったが、回も10回を超え、平成に入ると10大学を超える参加があった。そしてこれは参加大学の面子を変えつつ今日まで続いている。

団体戦や個人戦での上位入賞大学の常連は、1〜20回前後までなら防衛大学校、東京大学、京都大学、そして筑波大学に広島大学といった面々であったが、筑波・広島は現在のところ参加も危うい状況にある。

21回大会以降だと前述の防・東・京に加えて名古屋大学、そして埼玉大学がこれに食い込んでくる。東北大学も一時食い込んでいたが、ここ数年は食い込めていない。


女子相撲の部がこの大会に新設されたのはここ数年のこと。静岡大学の有力選手が参加するなど、この部門のレベルは設置当初からかなり高い。ただし、参加人数は極端に少なく、今後が不安視される部門になってしまってもいる。

 

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